Forgotten Realms



 
 ここでは、アドバンストダンジョンズ&ドラゴンス(AD&D)のオフィシャルワールドのひとつであるフォーゴットンレルム/Forgotten Realmsを紹介しています。

 その前にAD&Dそのものについて一言。
 まず世界最初のテーブルトークRPGであるD&D(現在は旧D&D、クラシックD&Dと呼ばれてる)が誕生しました。その後、複雑化したルールを整理するため、シンプルな旧D&DとAD&Dファーストエディション(AD&D1E)に分かれます。旧D&Dはその後版を重ね、日本でも赤箱・青箱などでおなじみの新和版と、低レベル域のみを扱った3冊が発売された電撃文庫版が発売されています。これらは別々の版ですので、ルールも(もちろん根幹は同じですが)いろいろと違っています。
 さて、AD&D1Eについては僕はまったく知りませんが、ドラゴンランス戦記や以前邦訳されていたフォーゴットンレルム小説、それにゲームの旧プール・オブ・レイディアンスなどは元々はこれに基づいています。このAD&D1EもルールがゴチャゴチャしてきたのでAD&D2Eが発売されました。フォーゴットンレルムでは、1Eから2Eのルール変更にあわせてタイム・オブ・トラブル/Time of Troublesという世界崩壊イベントがありまして、この言葉はフォーゴットンレルム関連のあちこちで聞くと思います(BGシリーズもこの出来事に端を発していますね)。
 AD&Dを作っていたのはTSRという会社でしたが、経営不振に陥り(売れなかったわけではなく、調子に乗って作りすぎたらしい)、マジック;ザ・ギャザリングでおなじみのウィザード・オブ・ザ・コースト社に吸収されてしまいます。そして、現在そのWoC社(もハスブロー傘下に入りましたが)から新しいD&Dが発売されています。これはD&Dという名前ですが、AD&D2Eの後継でAD&Dサードエディションにあたります。言うまでもなくD&D3Eが正式名称ですが、AD&D3E(海外のサイトだとこういう表記もよく見ますが、いずれにせよ同じものです)と表記されていることもあります。アドバンストを取ったのは、もはや旧D&Dが存在しないからであり、また、その語が上級者だけがプレイするためのものという印象を与えるからです。
 2Eから3Eになって大きくルールが変りました。僕は未見なんですが、2Eにとらわれなければ、21世紀の新スタンダードと呼ぶに相応しい、いいゲームになっているという話ですね。

 僕は2Eで少し遊んでいたこともあり、それに基づいて制作されたコンピューターRPGのバルダーズゲートシリーズ(BG)やアイスウィンドデイルシリーズ(IWD)には即とびつきました。これらのゲームはAD&Dのオフィシャルワールドのひとつフォーゴットンレルムを舞台としています。で、ようやく本題ということで、ここではそのフォーゴットンレルムについて書いていきます。
 フォーゴットンレルムとひとくちに言っても、そこにはいくつもの大陸・地方・国が含まれています。その中で最もメジャーであり、かつここで取り上げるのはフェイルーン/Faerun(uの上に^がつきます)と呼ばれる地域です。フェイルーンは惑星アビア・トーリル/Abir Toril(あるいは単にトーリルともいう)の最大の大陸の北西部にあたります。もちろん、BGやIWDの舞台もフェイルーンです。
 なお記述はAD&D2Eの内容に基づいています。3Eになって、ベインが復活したりAzounW/アズーン四世が死んだりしているという話をききますが、そこらへん一切関知してません。このサイトでは、ベインは死んだままですし、アズーンはコアミアを治めており名君と讃えられています。


追記:このページは以後更新されそうにありません。BGシリーズでテーブルトークやAD&Dへの情熱が再燃し、世の中がD&D3Eに移行してもAD&D2Eにこだわっていたのですが、ついにD&D3Eに触れてしまいました。で、3Eは素晴らしいの一言ですね。2Eは過去の遺物となりました。このページも同様。3EのFRの記事を書けばいいのですが、BG2の背景世界としてのFR紹介という内容からそれてしまうし、3EのFRの記事なら知識のある方によるサイトがいろいろとあるかと思います。というわけで、さようならAD&D2E、合掌。


TEMPEST's Guide to Faerun


フェイルーンの神々


紳士・淑女・組織録


年表(邦訳されたもの限定)


シャドウデイルサーガ/Avatar Trilogyとタイム・オブ・トラブル/Time of Troubles


アヴァリエル(有翼エルフ)




戻る