アヴァリエル/Avariel



 バルダーズゲート2のキャラクターのひとりであるエアリーがアヴァリエルだということで、一躍有名になった(?)アヴァリエル、その生態について。ルールブックからまとめていますが、全文訳ではありません、適当にまとめただけ。

  • 故郷
     TheGreatGlacier(大氷河)の東のMt.Sundabarにのみ住んでいる(地図)。
  • つけるクラス
     クレリック、ファイター、メイジ
  • 可能なマルチクラス
     F/C、F/M、C/M、F/C/M
  • 能力値修正
     INT+1、DEX+2、CON−2
  • 種族特性
     他のエルフと同様の、インフラヴィジョンや眠り・魅了への耐性などを持つ
     非常に目がよい(遠くにあるものが、1/100の距離にあるかのように見ることができる)
  • 主要な信仰
     エアドリー・ファエンヤ
 近年エルフの新しい種族がフェイルーンで発見された。翼をもち、GreatGlacierの東、SossalのMt.Sundabarの集落に数百人が住んでいる(アイスウィンドデイルなどと同じような緯度、ずっと東に行ったところ)。エヴァーミートの役人との接触ののち、何名かのアヴァリエルはこれまで生活していた雲の上の土地を離れ、外界へと旅立った。
 その大きくて柔らかな翼ゆえに、他の種族と間違われることは決してない。翼は肩甲骨のあたりから生えており、12〜18フィート(1フィート=30cm)ある。色は普通白であるが、灰色・栗色・黒、斑点があったり縞模様の者もいる。目は他のエルフよりも若干大きく、肌・髪・目の色はムーンエルフやゴールドエルフとおおむね同様である。平均身長は5フィート9インチほどで、華奢である。優美な四肢を持ち、彫りの深い角張った顔つきをしている。
 トーガや体に巻き付けるような軽い衣服を好む。貴重な魔法のものを除くと鎧を身につけることはなく、自身の素早さや飛び道具をあてにしている。ガラスや黒曜石の武器を用いる。
 飛ぶことができるが、それは大変な作業であり、1時間飛ぶごとにコンスティテューションチェック(1D20でCONより小さければ成功)をし、失敗したら地上に降りなくてはならない。重くて飛べないので、金属の鎧や盾を身につけることはない。また、翼を傷つける可能性があるので、飛行中は重い武器や長い武器(サイズLや10lbs以上のもの)を使うこともない。地上にいても、フレイルや鞭などは使わない。アヴァリエルが得意とする武器はブロードソード・ロングソード・ショートソード・ボーラ・ラッソーであり、THAC0に+1のボーナスを得る。
 50%以上のHPを失ったら、飛ぶ力を失ってしまい滑空して地上に降りなければならない。75%以上のHPを失ったら、墜落しその衝撃によってダメージを被る。
 翼は燃えるため、アヴァリエルたちはファイヤーボールのような魔法を恐れている。また炎関係の魔法を信用していない。
 アヴァリエルは家、洞窟、ダンジョンのような閉じた場所では閉所恐怖症になりやすく、そういう場所に入って1〜4時間が経過したらウィズダムチェックをしなければならない。失敗したら一時的に正気を失い、1/3の確率で周囲のもの全てに攻撃し、1/3の確率で筋肉が硬直して動けなくなり、1/3の確率で何が何でもそこから抜け出そうとする。この状態は、開けた空のもとに出るまで続く。4以上の差でウィズダムチェックに失敗した場合は、この狂気は永続のものとなり、ヒールで癒されるまで続く。
 セイのレッドウィザードは、数十年前からアヴァリエルのことを知っており、その翼をポーション・オブ・フライングやウィングス・オブ・フライングにするために、アヴァリエルを狩ろうとしている。また、Sossalや大氷河のジャイアントも、翼をヘルメットの飾りなどにするために、アヴァリエルを襲うことがある。



エアドリー・ファエンヤ/AerdrieFaenya

The Winged Mother
Lady of Air and Wind
Queen of the Avariel
She of the Azure Plumage
Bringer of Rain and Storms
Intermediate Power of Arborea and Ysgard
Chaotic Good

Portfolio:Air,Weather,Avians,Rain,Fertilities,Avariel
Symbol:Cloud with the silhouette of a bird

詳しい説明や、プリーストの説明はいずれ。


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